8月23日。深夜12時の夜行バスで黒海の沿岸部にある小さな町、アマスラへ向かった。バスの車内は飛行機のように各席に小型テレビがついて、もちろん椅子はリクライニング式。中国のバスとは大違いだ!
アマスラは人口7000人。透き通る黒海の水に面した美しい港町。なぜ「地球の歩き方」では紹介していないんだろう?バケーションで来ているトルコ人は多いが、外国人は極めて少ない。宿はペンションが一般的で、私たちは町の公園で声をかけられたおばちゃんのペンションで泊まることになった。オーシャンビューの広いアパートで一人一泊30リラ(約1,200円)。イスタンブールの30人部屋のドミと同じ値段とはびっくり!
今回の旅は実は、私たちのハネムーン。結婚してもうすぐ2年。世界旅という名のハネムーン。アイスランドの火山噴火から始まり、決してハネムーンらしくはないが、3ヶ月経ち、このアマスラでようやくハネムーンらしい時間を過ごすことができた。体も心も休まり、ゆっくりと流れる時間に癒された。
でも、ここで一週間過ごすのはできないかも。冒険を求めたがる私たちの性格かもしれない。これから15時間のバスでもっと東へ向かう予定だ。
私たちのハネムーンらしい一日を写真におさめました↓
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