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スーパーの商品棚は空っぽ |
3月11日午後2時45分、東北地方太平洋沖でM8.9の巨大地震が発生した。その時、私は東京都自由が丘のカフェにいて、パソコンで仕事をしていた。突然ビルが揺れだし、ガタガタという音と共に女性の悲鳴が聞こえた。あわててパソコンをリュックにしまい立ち上がったが、壁を押さえていないと立っていられないほどの強い揺れだった。しばらくして揺れがおさまったが、15分後ぐらいにまたぐらっときたので、外へ避難した。道は人で溢れかえっていた。電車は止まり、電話回線が混雑し、パニックが続いた。帰宅難民が大勢出た。Yoshiは会社で一夜を過ごし、私は友人の家まで歩いていき、泊めてもらった。翌日の午前8時すぎにやっと家に戻ることができた。幸い家は無事で金魚の大ちゃんも元気に水槽の中で泳いでいた。
地震発生から二日後の昨日、Yoshiと近くのスーパーへ買い物に行ったが、多くの商品棚が空っぽだった。野菜は多少あったものの、他の物はほとんど売り切れていた。これから三日間は震度7の余震が起きる可能性が70%あると気象庁の発表を聞いて、避難バックを用意した。
実は今日、グリーンカードの第2次面接が予定されていたが、アメリカ大使館側から延期の知らせが入った。今回の震災で被害にあった方たちに心からお祈りいたします。
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