今日、トムスクという街で途中下車した。トムスクは大学街で、シベリア風の木造建築が有名。
7月7日 正午
トムスクからイルクーツク行きの列車は前回のよりだいぶレトロな感じ。今日は4人キャビンを2人のロシア人とシェア。1人はトムスク大学(シベリアで最初の大学)で勉強中のウラジーミル君。彼は実家があるウランウデ市に帰郷中。ウランウデ市はブリヤート共和国の首都で、多くのブリヤート人(モンゴル系民族)が暮らす地域。ウラジーミル君は3日間かけて実家に帰る。ちょっと想像つかないよね。私が通った大学は実家から電車で2時間のとこにあった。でも彼、家族に会うのがすごく楽しみみたい。"2 more days, I home. One more day, I home." と、カタコトの英語で言っている。
もう一人の男性、アレクサンダーさんは英語を全くしゃべらないので、なかなか会話ができない。ロシア語をしゃべれたらなぁ~。私がわかるロシア語の単語は3つだけ。ダ(はい)、ニエ(いいえ)、スパシーバ(ありがとう)。しかし、濁音で始まる「はい」は世界の言語の中でもめずらしいのでは?かなりきつく聞こえるんだよね。
ウラジミール君 |
私たちはこれからTrans Mongolian Railwayでウランバートルへ行き、そこから中国に入る予定。楽しみ!
0 件のコメント:
コメントを投稿