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トルコ風呂 |
日本人はお風呂好きですよね。一日の疲れを取るため、寝る前に入るのが日課の人も多いでしょう。でも世界にはお風呂に入る習慣がない国がたくさんある。例えば、モンゴル。遊牧民はお風呂に入らない。大草原の中、家畜と一緒に長い距離を移動する彼らの持ち物リストに「風呂」は載っていない。ウランバートルで住んでいるベグズさんのゲルにもお風呂はなく、桶にお湯を入れて体を拭いていた。(ベグズさんの日常生活についてもっと読みたい方は
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ハンガリー式 |
でも、日本人の様に風呂好きな人も世界にはたくさんいる。トルコ風呂(ハンマーム)は世界的にも有名。身を清潔に保つことはイスラム教の教えであるが、実はトルコの風呂文化はローマ帝国時代、ローマ人から伝わったといわれている。
私たちはトルコ中部カッパドキアでハンマームを体験した。トルコ風呂はお風呂というよりサウナといった方が正しい。蒸気で汗を流したあと、8角形の巨大な大理石の上に寝そべって、あかすりと石けんマッサージを受ける。マッサージ師は布の袋の中で泡を立て、その泡でマッサージをするちょっと不思議な方法。
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Blue Lagoon |
ハンガリーにもお風呂の文化は根付いている。ハンガリー式はローマとトルコの入浴文化が融合されたといわれている。ハンガリーの首都ブダペストは温泉の街。私たちはトルコに続き、ブダペストでも現地の風呂文化を体験したく、Gellert Bathに行ってみた。日本の温泉とは雰囲気がだいぶ異なり、温水プールといった感じだった。室内と屋外を含め、プールが13個もあった!
そういえば、アイスランドでも温泉に入った。首都レイキャビックにあるBlue Lagoonは温泉湯が青いことで有名。湯の成分のバランスにより、青くなるらしい。そこの温泉は地面が一面砂なのが独特だった。海の中にいる感じだった。
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Ginkgo Hostel |
なんだか、温泉巡りの旅のように聞こえるが、実は2人共結構汚い・・・洋服をあまり持っていないため、Tシャツは基本3日続けて着る。でも、こうしてたまに温泉に入るととてもリフレッシュできる。ブダペストでは温泉だけでなく、泊まったGinkgo Hostelも快適だった。ベッドがなんと抵反発っぽかった!これまでいくつもの宿で泊まってきたが、ここのベッドが一番寝心地がよかった。
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