2011年5月から153日間、夫と世界を散歩しました  現在はニューヨークで新たな挑戦に挑んでいます!
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2011-08-15

bRiCs + M

ロシア
中国

今回、中国、ロシアとモンゴルを旅できたのは非情に興味深かった。中国とロシアはBRICs諸国。中国ではどの街にもクレーン車が多く、どこかで何かを建設している最中だった。その発展力は旅行者でも見てわかるぐらい明確だった。

ロシアで滞在した10日間の内、6日間は列車の中で過ごしたため、表面的な部分しか見ることができなかったが、中国とは違って、表面には出していない底力のようなものを感じた。それが何なのかわからないが、目に見えない何かが潜んでいる気がした。

モンゴルは2つの巨大共産国の間に挟まれている民主主義の国。歴史上、両国の支配下に置かれたものの、史上最大規模のモンゴル帝国を築き上げただけに、今もその自信と誇りを人々は持っているように感じた。手付かずの自然がたくさん残っている美しい国である。

ブラジルとインドも行ってみたいな。

2011-07-12

国境越えに5時間

これまで7つの国境を越えてきた。ロシアに入国するために、フィンランドでビザを申請。日本国籍の場合、通常2週間かかるので、プラスαの料金を払い、エクスプレス申請をした。5日後には問題なくビザを取得。ロシアの入国審査はフィンランドからの電車の中で行われ、10分で終わった。思っていたよりスムーズだった。

さて、問題はロシアからモンゴルに入国した時。イルクーツクからウランバートル行きの列車は4:50AMに出発し、ロシア側の国境に到着したのが8時間後の午後1時半。入国管理官がキャビンに入ってきて、I take passport と言って、私たちのパスポートを持ってどこかへ消えてしまった。パスポートを取られるとどれだけ不安か!3時間待たされ、キャビンの検査があり、ようやく出国スタンプが押されたパスポートが戻ってきた。「やっとほっとしたね」と二人、思わずため息と微笑みがこぼれた。


それから列車は再出発し、45分後にモンゴル側の国境に到着した。またパスポートを持っていかれ、キャビンの検査があり、2時間待たされた。その間、夕食(インタスタント麺とパン)を済ませ、キャビンをシェアしていたモンゴル人のテグシーさんと彼の父親とちょっとおしゃべり。言葉の壁があり、深い会話はできなかったが、とても親切な親子だった。

テグシーさんとYoshi

モンゴル人とロシア人の違いについてまず気づいたのは、笑顔。ロシア人はほとんど微笑まない。子どもたちも結構きつい表情をしていた。トムスクで出会ったロシア人に聞いてみたら、「ロシア人に微笑んだら、何を笑っているんだ!と怒られるよ」と注意されたぐらいだ。

列車からの風景:北モンゴル

7月9日 夕食

メニュー
ミネストローネ

材料
マカロニ 100g
えんどう豆(乾物) 30g
にんじん 1/2本
トマト 2コ
玉ねぎ 1コ
じゃがいも 1コ
ローリエ 2枚
オレガノ 少々
塩コショウ 少々

インスタント食品:


学んだこと:たまには肉なしの食事もいいね。

豆知識:フランス料理といえばコース料理。その由来はロシアにあった。ロシアは気候がとても寒いため、料理が冷めないように順番にお皿を出していたらしい。それがフランスに逆輸入されたとか。

7月8日 夕食

メニュー
ポークチャーハン
なすとポークの炒め物

材料
ポークチャーハン
米 1.5合
卵 2コ
ネギ(小) 2本
ポーク 80g
バター 20g
だしの素 1/2パック
醤油 1/3パック
塩 少々

なすとポークの炒め物
なす(大) 1本
ネギ(小) 3本
ポーク 120g
だしの素 1/2パック
醤油 2/3パック
塩 少々


インスタント食品:



学んだこと:チャーハン用の油がなかったため、バターを使用したが、バターは油の代わりにはならない。

2011-07-09

肉のかたまりとFacebook

Yoshiのおつまみ

文化の交差点

イルクーツクはロシアとモンゴルの文化が交差している街で、とてもおもしろい。だんだんアジアに近づいているのが感じる。昨日、ランチにお店に入ったら、蒸し餃子がメニューに載っていて、うれしくなった。ポシといって、ブリヤート風の餃子らしい。紅茶とミルクと一緒に食べるのがブリヤート流。すごくおいしかった!

ポシ、餃子スープ、クレープ  
市場のチーズ売り  
卵を2つだけ買ったら、おばちゃんに笑われた  
ロシアのクッキーはおいしい  
世界で一番深い湖、バイカル湖で結婚式

2011-07-08

シベリア鉄道日記(続)

7月6日 午後10時
今日、トムスクという街で途中下車した。トムスクは大学街で、シベリア風の木造建築が有名。



7月7日 正午
トムスクからイルクーツク行きの列車は前回のよりだいぶレトロな感じ。今日は4人キャビンを2人のロシア人とシェア。1人はトムスク大学(シベリアで最初の大学)で勉強中のウラジーミル君。彼は実家があるウランウデ市に帰郷中。ウランウデ市はブリヤート共和国の首都で、多くのブリヤート人(モンゴル系民族)が暮らす地域。ウラジーミル君は3日間かけて実家に帰る。ちょっと想像つかないよね。私が通った大学は実家から電車で2時間のとこにあった。でも彼、家族に会うのがすごく楽しみみたい。"2 more days, I home. One more day, I home." と、カタコトの英語で言っている。

もう一人の男性、アレクサンダーさんは英語を全くしゃべらないので、なかなか会話ができない。ロシア語をしゃべれたらなぁ~。私がわかるロシア語の単語は3つだけ。ダ(はい)、ニエ(いいえ)、スパシーバ(ありがとう)。しかし、濁音で始まる「はい」は世界の言語の中でもめずらしいのでは?かなりきつく聞こえるんだよね。

ウラジミール君  
さて、シベリア鉄道の歴史について少し・・・シベリア鉄道はシベリアの産業開発を促進するために19世紀末に建設が始まった。10数年後に完成し、多くの数百万人もの人がシベリアに移住したそうだ。

私たちはこれからTrans Mongolian Railwayでウランバートルへ行き、そこから中国に入る予定。楽しみ!

2011-07-06

シベリア鉄道日記

7月4日 午前10時
今朝、地震だと思い目が覚めた。列車が揺れていただけなのに。まだ311のトラウマが残っているのかも。

7月4日 午後4時
旅に出てから45日が経過。あっという間に時間が過ぎた気がする。アイスランドの噴火からスタートし、5ヶ国を海と陸で渡り、今は長い長いシベリア鉄道の車内。やっと一休みできる感じ。静かな列車の中から眺める変わり行く外の景色。

私たちの旅をここまで豊かにしてくれているのはすばらしい人たちとの出会い。アイスランドで出会ったおじさんに言われた言葉が印象に残っている。「世界にはいい人と悪い人がいるが、ほとんどがいい人だよ」すごく単純なことだけど、意味深い。

旅に出るまでは、自分のための仕事、自分のための物、自分のための休日にエネルギーを使いすぎていた。今は仕事がなく、物も少なく、毎日が休日。当たり前にあったものがなくなると不安になると思っていたが、その反対だった。やらなくてはいけないことが毎日の生活からなくなると、何でもできるという喜びと自信がどこからか湧き出てくる。

7月5日 午前11時
東方面にシベリア鉄道に乗っていると、1日が23時間しかない。毎日1時間の時差がある。モンゴルまで到着する間に5時間の時差を体験することになる。少しずつ日本時間に近づいている。

さて、今日も1日列車の中。外は曇り。シベリアの建物はほとんどが木造。ペンキをあまり塗らず、自然な木の色を生かしている。列車に揺られ、自分が移動されているのが感じる。普段の生活の中では、自分で自分をコントロールしている気になってしまう。でもこうして全身の力を抜き、列車に揺られていると、自分以外の力に動かされていることに気づく。脱力。簡単そうでなかなかできないんだよね。

右の列車が私たちが乗っているシベリア鉄道
列車の窓から見えた風景
4人キャビンには私たちだけ。ラッキー!
チャーシュー麺&サラミとチーズのオープンサンド

2011-07-03

シベリア鉄道の旅 スタート

ロシア横断の旅がスタートした。昨日、夜行列車でサンクトペテルブルグからモスクワへ。シベリア鉄道はモスクワからウラジオストックの区間(9,297キロ)を走る世界一長い鉄道である。なんと、7つのタイムゾーンをまたがるのだ!キャビンには私とYoshi以外に2人のロシア人が乗ってきた。一人は出張でモスクワに行くという若い男性、ティモール君。もう一人は軍医を勤めている中年の男性。ティモール君は英語が少し話せたが、軍医は I don't speak English としか言えなかった。でも、とてもやさしいおじさんで、ティモール君を通訳にたてて、私たちと一生懸命会話をしてくれた。

英語が通じない国、ロシア

問題のロッカー
7月1日にヘルシンキからサンクトペテルブルグへ。サンクトペテルブルグといえば、運河と巨大な建築。今回の旅で初めて英語が通じない国に来た。まず、駅に到着し、バックパックをロッカーに入れようと思ったが、仕組みがよくわからない。ロシア語の看板が読めない、英語がわかる人がいない・・・結局、30分以上ロッカーの前で二人で、こうかな?ああかな?と苦戦した。でもなんとか使えた!

サンクトペテルブルグでは1泊だけした。アイスランドで出会った、ロシア人のオルガちゃんの家で泊めてもらい、街を案内してくれた。彼女がいて本当によかった!ありがとう、オルガ!

血の上の救世主教会

エルミタージュ

数々の橋のひとつ

オルガちゃん&Sahe